転職エージェントは上手く活用できると大変便利ですが、中には登録しても登録者側の手間しか残らない悪質なエージェントも存在します。ここでは悪質なエージェントの見分け方を紹介します。
転職サイトに登録すると届くスカウトメール。しっかり自分の経歴を見た上で能力にマッチしそうな求人を提案してくるエージェントがある一方、有名企業の社名をいれて『沢山求人ありますのでとりあえず会いませんか?』というテンプレートだけを送ってくるエージェントもいます。スカウトメールの質の低い転職エージェントは面談をしても事前準備がなく提案する求人の質も低いです。一方スカウトメールごしっかりしているエージェントは面談をする前から『こんな求人だったら合うんじゃないか?』と準備をして待っているので面談もスムーズに進みます。
また仮にミスマッチな求人を提案されても文面がしっかりしたエージェントは面談で修正し希望に近い提案をしてきます。
いいエージェントに巡り会うためにはまずはスカウトメールの質から判断しましょう。
転職エージェントは1名でも運営できるためオフィスは事務スペースと面談スペースのみという会社が少なくありません。狭いのは悪いことではないですが、オフィスが汚いエージェントは要注意です。企業に対しても雑な対応をしており求人案件こそあれど企業に相手にされていない、信頼されていないケースも大いにあり。そのエージェントからの紹介というだけで書類に目を通してもらえない可能性もあります。
これは説明するまでもないでしょう。コンサルタント自身が業界や職種に対する知識がなくキーワードだけでマッチングをしてしまうケースがあります。例えばプログラミングができるという理由だけでソーシャルゲーム系の企業の案件を持ってきたりするコンサルタントもいます。プログラミングにも言語や業界、業務知識など様々あるのにその判断ができないのです。
業界に特化していないエージェントや大手エージェントの新卒などが担当するとこのようなケースがあります。
転職エージェントをしていると様々な転職者がやってきます。時には同じ会社の人が何人も同じコンサルタントに相談することも珍しくありません。
転職相談に行った際に、「あなたの職場の役員が転職活動をしていますよ」なんておもしろ半分に相談者の機密情報を漏らすエージェントがいたら絶対に信用しないでください。
エージェントは相談者の転職を成功させるためのプロであると同時に機密情報も扱う責任のある仕事です。その立場のエージェントがたとえどんな状況であっても相談者の情報を漏らすことがあった場合、あなたも同じ目に合う可能性があります。
良い転職エージェントに巡り会うには評価の高い企業を選びましょう。転職エージェントのランキングを用意しているので自分にあったエージェントを吟味し登録してみてください。
管理人が特におすすめしているエージェントは
です。
また、業種によってそれぞれ専門性の強いエージェントもありますのでそれ以外のおすすめは下記をご参照ください。